studio紀々の記　

　嬉しい感想を頂いてから約１ヶ月。
紀々塾で皆さんが感じたこと、発見したことはまだまだ継続中で
「こんな変化がありました」
「目標を達成できました！」
「こんなに元気になれました」
そんな後日談も続々と。。

どこで一段落としていいものか・・・
そんな思いもありますが、とりあえず本日までのレポートを
お届けいたします。

　　　　　


　今回の紀々塾も
まずは紀々のオススメ”不消し”ワークから。

「不満・不明瞭・不快・不幸・不安・不足・不調…
”不”のつく要素を明確にしていって
書き出した一つ一つを消していきましょう！
大きいものでも、小さいものでもｏｋ！
出来るだけたくさん書いてください」

ゆっくり考えてみると・・・
　あれって実は不満だったんだ、
　あのことを明確にしておきたかったんだった。
　ちょっとした事だけど実は結構気になっていたんだ。

皆さんの”不”が出揃ったようです。

「これが一つずつ消えていったらスッキリしますよね。
その”不”を消す消しゴムを作るとしたら、
どんな消しゴムでしょうか。
どんな工夫ができそうですか」

それぞれの”消しゴム作り”がＳＴＡＲＴ！

　
　　　　　　　　　　　　　　

　紀々塾後半は・・・キラキラ星です。

studio紀々で行った過去の紀々塾ではお馴染みの
グランドピアノ演奏ですが、
今回はピアノがないので、オカリナの登場。

１曲目は、普通のキラキラ星。
そして、２曲目、３曲目と続きます。

ド演歌調・お涙ちょうだいなキラキラ星。
全く同じメロディながら、悲壮感が漂います。
　
　　　

エンターテイメント調の元気！なキラキラ星。
皆さんもノリノリです。
　　　　　　　

　気分転換のアトラクションと思って
リラックスしていた方はここでビックリ！

感動・笑い・涙
リアクションもそれぞれの皆さんですが、
「同じメロディでもＢＧＭで全く変わる。
　そして、そのＢＧＭは自分で選べるんだ」
ということを実感していただけたようです。

　　　　


　最後に横倉クリニック　院長の横倉恒雄先生も加わっていただいた
Ｑ＆Ａタイム。

「横倉先生のおっしゃる”快食”を実行しているつもりだけど
体重が落ちないのはなぜ？
どうしたら元気に痩せられますか？」
というご質問がありました。

「大切なのは、”体重”ではなく”体調”。
動かないことが悪いのではなくて、動きたくないという状況が悪い。
ベスト体重を”頭”で考えていませんか？
もしかして・・・毎日体重計に乗っているの？
それはいけません。
体重にこだわっている内は太ったままです」
とは、横倉先生。

「ではどうしたらいいの？
やっぱり痩せたいって気持ちがあるし、
体重が気になってしまう・・・」

　そこで、紀々コーチングがスタートです！
「体重にこだわるのではなくて、
逆に何か他のこだわれる事を作ってみては？
体重コントロールがうまくいっていたのはいつですか？
その時にしていたこと、その時にあって今ないもの、
その時になくて今あるもの・・・
いろいろ見つけてみませんか」

　　　

　そして、紀々コーチからこんなエピソードも。
「私のクライアントの方（電話コーチング）にも、
痩せたいという方がいました。
コーチングを開始して最初の頃は、体重のことが
よく話題になっていましたが、
ある時から体重の話をしなくなりました。
電話でのコーチングセッションだった為、
その方がやせたのか太ったのか変化がなかったのか、
私には見えなかったのですが、そんな時
「そういえば！痩せたんですよ」という話がありました。
忘れた、気にしなくなった頃に体重は減ってくる、
私はそんな方を何人も知っているので、そう実感しています」
（詳しくは、紀々の記　”ダイエットの不思議　～体重は　忘れた頃に　減ってくる　”
からどうぞ
　http://blog.kikism.net/?eid=921739）


　　　　

　横倉先生からはこんなお話もありました。

横倉クリニックにいらっしゃる患者さんで
採血の時に何度も
「先生、私の数値は正常ですか？　大丈夫でしょうか」
と、不安そうに聞いてくる方がいらっしゃるそうです。

「だから、私は”正常値症候群”、と名付けちゃったんですよ（笑）
結局ね、その方は病気ではなかったんだけど
元気がなく目がキラキラしていなかった」
とは横倉先生。

正常値に踊らされてはいけない。
正常値は自分で体感するもの。
自分の体調がいいのか悪いのかは、計って分かるのではなく
自分で感じること。

　横倉先生のお話に笑いつつ、納得です。


　　　

　次のご質問は・・・
「どうしたら紀々さんのようにいつも元気でいられますか」

「その人らしい”自然な元気”が大切です。

”頑張った（不自然な）元気”だと家に帰るとドッと疲れてしまいます。
例えば、私が担当しているクラスの10代の学生さんの多くは
”ベッキー（人気タレント）”みたいになりたいと
憧れていました。
　暗い自分はダメだと思っているようでした。
　でも、皆が皆ベッキーみたいだと疲れますよね。
　私はそんなテンション高い病院には行きたくないなぁ、
と言ったんですよ（笑）

　”私は不幸だ、ネガティブだ・・・”と思っていたら
本当にそうなるかも知れませんね。
同じ毎日でも、その中に”幸せであるという理由”をつけてみると
幸せになってきます。
不幸だと思っていた時は、”幸せの素（要素）”はあるけれど、
それに”気付く”ということをしなかっただけ」
紀々コーチの話になんだか、ホッとした空気が流れました。

　緊張感・危機感の中で気合いを入れて頑張る自分ではなく、
本来の自分で元気に頑張れる自分像がそれぞれに
見えてきたようです。

「ブレーキを引いたまま無理やりアクセルを踏んで前に進む」のではなく、
「無駄なブレーキを外して自然なエネルギーで前に進む」
シンプルなエネルギー源はきっと”健幸”を引き出してくれるばず。

　紀々塾＠横倉クリニックにご参加いただいた皆さん
ありがとうございました。
皆さんの”健幸”を願って！

　横倉クリニック入口にある院長からのメッセージボード。
　　　　　　　　紀々塾の翌日には、紀々のことを書いてくださっていました。

次回、紀々塾についても、このstudio紀々の記でご案内します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紀々組！スタッフ

studio紀々　http://kikism.net/studio/index.html