”広げよう３つの力”　～総合司会

studio オーナー 紀々が総合司会を務めたシンポジウム＠東京
定員以上のお申込をいただき、大盛況でした。

　
　
　多重債務者問題を考えるシンポジウム
「広げよう３つの力　－ 消費者力・生活力・生き抜く力 －」

　私（紀々組！スタッフ）も沖縄から駆けつけ、
長野の紀々組！スタッフも昨年に続き参加。

テーマは重めでも、会場の空気は明るく
多重債務を克服した体験者の皆さんの目はキラキラ！
それは今年も変わりありませんでした★

　

「紀々さんがペンをデコレーションしていたのを見て
真似してみました！
アンケートを記入されるお客様に使っていただけたら・・・」
ボランティアスタッフのお１人 Ｏさんお手製のきらきらデコペンです。

楽しいですね。
そして、ただ楽しいだけでなく今回のテーマに関連して
この「楽しい！」「面白い♪」という感覚が大切なんだな、
ということをしみじみと思いました。



　映画・エステ・旅行・テーマパーク・グルメ・ショッピング・・・
こういったものは、サービスを”提供されて”楽しむことであって
自分が何かに取り組んだり、作り出したりするようなものではありません。
お金を出せば、簡単に楽ちんに「楽しさ」が味わえるけれど、
「嬉しさ」も一瞬で終わってしまいます。
そして、日常の中でストレスが溜まったり、寂しくなるとまた欲しくなる・・・

それに対して、

絵を描く・句を詠む・ハンドメイド・音楽・スポーツ
といった、受け身ではない自分発信型の楽しみは、
一人でも楽しめる、高いお金をかける必要はない、継続性がある
何より人に喜ばれたり、仲間ができたり、輪が広がったり
自信がついたり、自分らしさを発見できたり、センスが磨かれたり、元気をくれたり・・・

簡単・楽ちん！とは行きませんが、
「充実感」「達成感」「面白味」・・・はずっと続きます。

このことは、シンポジウム前半に流れた
女性自立の会相談者による座談会（ＶＴＲ）からも感じました。

《座談会の映像》個人を特定出来ない様な角度で撮影しました

「自分の心を満たすために買い物に依存していたところがあったかもしれない」
「自分に自信がなくてエステに通い始めました」

受け身の楽しみではなくて、自分から動いてつかむ楽しさ。

スタジオ紀々もそんな”楽しい”がある場、
そんな皆さんが集まる空間になれば・・・
スタジオスタッフの目線から、ふとそんなことも思いました。

さて、プログラムの続きをレポートいたします。


　消費者力クイズにチャレンジ！！
　意外と知らない内容にびっくりしました。


経済ジャーナリスト　荻原博子さんの講演は
また違った角度の生活力・経済のお話でした。
講演後にご了承いただき写真撮影。
ありがとうございました。


女性自立の会の有田宏美理事長による講演「生き抜く力」。
ご自身の体験、相談者のエピソード
１０年間相談を受けてきた想いが伝わってきました。


終了後の受付にはたくさんのアンケート用紙をご返却いただき
皆さまの関心の高さ、満足度の高さが伝わってきました。
ありがとうございました。

今回、このstudio紀々の記を見て、
「女性自立の会の有田さんの講演を聞きたい。
　沖縄での講演予定はありますか」というお問い合わせも
いただきました。

そのような機会があれば、と私も楽しみにしております★

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

女性自立の会の皆さん、当日スタッフとして駆け付けた皆さん
お疲れさまでした。

studio紀々　http://kikism.net/studio/index.html