あした”転機”になぁれ

スタジオ紀々

2010年07月25日 22:17

studio紀々のお客様 大兼久 潔さんのリサイタルが終了しました。

リサイタルのプログラムにあった大兼久さんの挨拶文から
素敵な想いが伝わってきましたので、ご紹介させて頂きます。

          (掲載にご了承いただいております)


 
私の楽器との出会いは中学のバンド部へ入った時でした。
入部したての頃、琉大体育館で琉大吹奏楽部の定期演奏会があり、
練習後、皆と聴きに行った事があります。

普段は「早く帰れ」とうるさかった先生方も、その日ばかりは
「行ってらっしゃい」と送り出してくれました。

薄暗い中を皆とバスを乗り継いで出掛け、少し大人になったような
ウキウキした気分になったのを憶えています。

演奏会は初めて聴く曲ばかりで、当時の私には良く分かりませんでしたが
(シンフォニー5番と書いてあったので、
多分ショスタコービッチの5番のフィナーレだと思います)
帰り道みんなで見た那覇の街の夜景の美しさは鮮明に心に残っております。

沖縄で演奏会する度に、私は当時の様々な思い出がよみがえり胸が熱くなります。




思い出や何かのきっかけがあるものですね。

studio紀々が
皆さまの素敵な”転機”の場になりますように★ミ

あした”転機”になぁれ!

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